~言語聴覚療法とMFTのかかわり~講習会を終えて
2月16日(木)19時15分~ 当院セミナールームにて
「言語聴覚療法とMFTのかかわり」
言語聴覚士の先生2名をお招きした講習会が行われ、
医療従事者の方や当院の患者様、さらにご家族の方やスタッフを合わせて約25名の方にご参加いただきました。
医療法人 八香会 湯村温泉病院
リハビリテーション部 言語聴覚療法科
主任補佐 池神 多加子先生
【~その人らしさを支えるために~ 言語聴覚士の立場から】
主任言語聴覚士 渡邉 そのみ先生
【小児の発音の発達と構音障害】
池神先生からは【~その人らしさを支えるために~ 言語聴覚士の立場から】
ということで、まずは言語聴覚士とは?ということから教えていただきました。
人言語や聴覚、発声や発音、認知などの機能に、病気や交通事故、成長など様々な問題が原因となって障害が出てしまうことがあります。
摂食・嚥下の問題にも言語療法士の方は関わっており、口から食べることの重要性やそれに対するアプローチの仕方、話すこと・食べることの喜びを取り戻し、自分らしく豊かな生活を送れるように支援するという職種だと学ぶことができました。
また、大脳の機能や発話のメカニズムについて詳しく、実際に発音しながらわかりやすくお話していただきました。
渡邉先生からは【小児の発音の発達と構音障害】について。
何歳からどのような発語が出来るのか、日常生活での活動を通じて声やことばが育つというということ。
そして、息を育てる為の子どもの遊びもたくさんあり、シャボン玉を使ったり渡邉先生の考えたストローのおもちゃ等。様々な遊び方をご紹介いただきました。
発音の練習が必要とされる状態や障害について、又、どのような練習が必要なのか教えていただきました。
ご講演いただいた池神先生、渡邉先生、そしてご参加くださった皆様。
お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました
左から、池神先生、今村院長、渡邉先生